さっぽろ 羊ヶ丘展望台

さっぽろ 羊ヶ丘展望台

皆さんご存知の「ウィリアム・スミス・クラーク博士」

有名な言葉“Boys,Be Ambitious”「少年よ、大志を抱け」を生み出した張本人であります^^!!

そして、北海道には“クラーク博士”にちなんだスポットがいくつかあるのを知っていますか^^?その中でも、今回は以前も紹介したスポット「さっぽろ 羊が丘展望台」の最新情報をお伝えしたいと思います♪

「さっぽろ 羊ヶ丘展望台」には、もちろん“クラーク博士”の銅像がありますよ~。彫刻家の「坂坦道氏」さんが創り上げたもの。右手を挙げている独特の“ポーズ”は、遙か彼方にある永遠の真理を指していて、そこに向かい大志を抱け!!との思いが込められています^^

クラーク博士の銅像を、より多くの皆様に見てほしい・・・これから何年、何十年も忘れないで伝えていきたい・・・という想いを込めて「羊が丘展望台」に建立したんだそう。

このスポットに銅像が創られる前は、北海道大学にある“クラーク像”を見るために、たくさんの観光客の人たちが訪れていました。
しかし、大学の研究活動に支障をきたすという事で、観光バスの入場を禁止してしまいました(^^;なので、実際にクラーク博士の像が見たいという方は、是非!!「羊ヶ丘展望台」へ^^♪

このスポットでは皆さんの“大志の誓い”ができるのを知っていますか^^?
クラーク博士のように、何か大きなことを成し遂げたいと思っている人!!あるいは、将来の夢を実現させたい若者たち!!この大志の誓いに参加してみてはいかがでしょう^^♪気持ちも新たに、頑張れるかもしれませんよ~!!

思う存分、クラーク博士を満喫した後は、お腹を満たさなくては・・・♡ということで、ここからは番外編~!!

この「羊が丘展望台」には、「羊ヶ丘レストハウス」というお店もあります^^店内は、広々としているので大人数で訪れても問題ありません~。

さて、肝心のメニューですが、北海道らしく“ラム肉”を使ったものが盛りだくさん^^♪ラムチョップやラム丼なんかもあります。そして更には、ジンギスカン食べ放題~♪

皆さんの中には「ジンギスカンは少し苦手・・・」という方もいるかと思いますが、本場!!北海道で食べるラム肉は一味も二味も違います。
「どうしても・・・」という人には、野菜を使ったカレーや味噌ラーメン、ナポリタン、豚ジンギスカンなどなど、美味しいメニューが勢ぞろいしているので、ご安心くださいね^^!!

札幌へ来たなら「羊ヶ丘展望台」で、のんびり観光して、美味しいものを食べて、クラーク博士に浸ってみてはいかがでしょうか♪
何か偉大なる“パワー”を頂けるかもしれませんね^^!!

クラーク博士も訪れた「北海道大学」

クラーク博士も訪れた「北海道大学」

世界的にも有名な偉人の一人である「ウィリアムスミス・クラーク」こと“クラーク博士”
もちろん皆さんご存知ですよね^^クラーク博士は、日本にも来日して、北海道にも滞在していました。そして今の「北海道大学」でも活躍していたのを知っていますか^^?そこで今回は、その「北海道大学」のことを紹介したいと思います!!札幌中心部に堂々と建っているこの“北海道大学”は、外部の人たちにも開放されているので、「ここの大学生じゃないから、入るのはちょっと・・・」なんてためらうことはありません^^実は、見どころもたくさんある“観光名所”の一つなんですよ~♪北海道に旅行へ訪れた人でも是非!!せっかくなので行ってみて下さいね♪まず、見どころの一つとして忘れてはいけないのが「クラーク像」があること!!札幌市内には、いくつかこの像がありますが、北海道大学のものが一番古いものとされています。見つけたならば、是非一緒に記念撮影してみては^^“中央ローン”と呼ばれている場所で、小川と美しい庭に囲まれ訪れる人々を温かく迎えていますよ!!正門を入ってすぐのとても分かりやすいところにあるので、色々な目印としても使われているんだそう。広い大学なら、ここの学生さんは、当たり前のように「じゃあ、いつものことろで待ち合わせね!」とクラーク像の前が使われているのかもしれませんね^^そして新たな“見どころ”としてオススメなのは、金色に色づく“イチョウ並木”残念ながら、年中見ることはできない季節ものになるのですが、約400mにもなるイチョウ並木があります。美しいこの道を歩いていると、本当にこの大学の学生さんが羨ましく感じてしまうハズ^^一番行っていただきたい時期はやはり紅葉の季節、10月末~11月にかけて。なんとこの紅葉を見るために、訪れる観光客の方も多いんだとか!!この時期には“イチョウのトンネル”が出来上がっているので、まさに秋らしい幻想的な世界が広がっていますよ~。更には、イチョウの時期に訪れることが出来なくても、春~夏には清々しい新緑の道となっているので、十分満足できます♪恋人同士・夫婦で是非!!歩いてみて下さいね^^きっと昔の初々しさを思い出すでしょう~!!今回は、北海道大学の自然の素晴らしさを紹介しましたが、他にも“北海道大学総合博物館”があったりとまだまだ楽しめるスポットがたくさんあります。北海道の観光スポットの一つとしてあのクラーク博士も訪れた“北海道大学”をお忘れなく^^♪

クラーク記念国際高等学校

クラーク記念国際高等学校

なにかとクラーク博士との関わりが深い北海道ですが、クラーク博士の名前の高校もあるんですよ!クラーク博士とは直接の関係性はないのですが、クラーク博士の子孫とのゆかりがあり、クラーク博士の遺志を受け継ぐ高校として認知されている高校で、「クラーク記念国際高等学校」と言います。
クラーク記念国際高等学校は、北海道深川市にあり、クラーク博士の遺志を受け継ぎ、北海道から日本全国に開設された通信制の学校で、国際自由学園が基となっています。学校教育法第一条に定められた高等学校なので、卒業資格は一般的な全日制高校とまったく同等に扱われます。
1992年に日本で6校目の広域通信制高等学校として1992年4月に開校しました。クラーク博士の子孫であるデブラ・Y・クラークさんより、クラーク博士の精神を受け継ぐ高校として認知されています。なので、学校の教育理念はもちろん「Boys be Ambitious!」となっています。デブラ・Y・クラークさんは、クラーク記念国際高等学校を度々訪問し、クラーク博士の精神を伝えるために生徒や保護者と交流を深めているんですよ。設立当時は、北海道本校と東京キャンパス、芦屋キャンパスの1本校2キャンパスでしたが、今では全国にキャンパスを構え、総生徒数は11,000人を超えています。
週5日通学の全日型コースを中心に、週1~5日通学のフレックス学習コース、WEB上での授業を実施できるWEB学習コースなどがあり、クラーク記念国際高等学校の「通信制全日型教育」は、一般的な通信制とは違い、全日制の高校と同じような高校生活を送ることができるのが特徴となっています。制服を着て週に5日間の通学をし、友達や先生とコミュニケーションを取る機会や、行事や部活、課外活動も多く、一般的な全日制の高校と変わりない高校生活を送ることができるようになっています。
また、通信制における全日型教育は、生徒の特性・ニーズに合わせたカリキュラムを設定することができ、生徒の好きなことややりたいことにとことん打ち込むことができるようになっています。各分野で多くのプロフェッショナルを輩出し、近年では大学進学対策にも力を入れているので、大学進学率も上昇し、有名難関大学への進学者もたくさん輩出しているんですよ^^
ニーズに合わせて通学スタイルを選ぶことができるので、自分にとって便利なスタイルで通学することもできます。他の高校にはないようなスタイルがとっても魅力的で、総生徒数が10,000人を超えるのもわかるような気がします^^

旧島松駅逓所

旧島松駅逓所

クラーク博士が残した名言“Boys, Be Ambitious!”は有名ですが、この言葉を言った場所まで知っている人は、なかなかいないのではないかと思います。クラーク博士がこの言葉を言ったのは、クラーク博士がアメリカへ帰る時に見送りに来た学生や職員たちと別れた場所である「旧島松駅逓所(きゅう しままつ えきていしょ)」です。
「旧島松駅逓所」は北海道北広島市島松地区にある駅逓所で、国の史跡に指定されています。駅逓所とは、駅舎と人馬を備えていて、宿泊と運送の便をはかるため設置された建物のことで、開拓期の北海道で重要な役割を果たしていたのです。旧島松駅逓所は木造平屋建てになっていて、1873年の現在の国道36号になる札幌本道の開通に伴い設置されました。1873年~1880年にかけて建築され、翌年に造築されています。その後、小規模な改修が行われました。
1884年からは、北海道で初めて米作りを成功させ稲作の父としてうたわれた中山久蔵さんが経営にあたっていました。
1933年に、明治天皇の島松行在所として国の史跡に指定されましたが、1948年に他の日本各地にある明治天皇「聖蹟」とともに史跡指定は一度解除されます。しかし、1984年7月25日に「旧島松駅逓所」としてまた国の史跡に指定され、同年から7年間をかけて建物の修理復元工事が実施されました。
北海道には600を超える駅逓所があったのですが、当時の駅逓所の構造を残す建築物としては道内で最も古いもので、貴重な遺構となっています。
建物の中を見るのは有料になりますが、周りの庭を眺めるのは無料です。そんなに高くないので、どうせなら中も眺めてもらいたいと思うのですが、外観を眺めるだけでも当時の様子を感じることができるのではないかと思います^^
クラーク博士が名言を残した場所として、クラーク博士の横顔のレリーフと「青年よ大志を懐け」と書かれたクラーク記念碑が設置されていたり、寒冷地での稲作の栽培に力を尽くした中山久蔵さんの功労を讃えた碑も設置されていて、秋には紅葉がきれいなことから紅葉の名所としても知られています。
名言だけが有名になってしまっていますが、その言葉を言った場所や状況などを知ったうえで、実際に訪れてみると、言葉の受け取り方も変わってくるのではないかと思います。クラーク博士が“Boys, Be Ambitious!”に込めた想いも伝わってきそうですね^^それだけでなく、北海道の歴史にも触れることができるので、訪れてみてはどうですか?

クラークコイン

クラークコイン

札幌市内にはクラーク像が数か所にあり観光スポットともなるくらい関わりが深く、“Boys, Be Ambitious!”はいつまでも語り継がれ誰もが知っているであろう名言です。クラーク博士とかかわりの深い札幌では硬貨にもなり、「クラークコイン」なるものが発行されたんですよ。「クラークコイン」は、商業の活性化を目的に2006年に、札幌商工会議所(さっぽろ大商業祭実行委員会)が発行した期間限定の硬貨型商品券で、1クラーク(1枚、額面金額は1,000円)は950円で販売され、取り扱い加盟店で1クラークにつき1,000円分の買い物やサービスを受けることができました。“1,000円”ではなく“1クラーク”という表現がおもしろいですね^^10万枚限定で、贈答用や記念品として時計台型記念ケース入りのクラークコインも1枚1,000円で販売されていました。当初の発行枚数は25万枚でしたが、好評で追加発行され総販売数は60万枚ともなりました。お得だったというのもあるのでしょうが、すごい人気だったようです。
使えた場所は、札幌商工会議所加盟店や記念事業に賛同する大規模小売店などを中心に、地元商店だけでなくショッピングセンター、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホテル、観光施設や飲食店など約2,000店もありました。いろいろなところで使えることができたから好評だったというのもあるかもしれませんね。地域が発行する商品券って地元商店しか使うことができないのに、ショッピングセンターやスーパーでも使えるのは珍しいですね。
2006年6月21日から12月20日までの6ヶ月間の有効期間が設定されていたので、もちろん現在は使えません。紙ではなくコインだから、使えなくても記念に持っていたくなるし、使ってしまうのがもったいないように思いました。今でも大事に持ってる人もいるかもしれませんね^^
クラークコインが発売された時は、発売の記念とPRのために「開運・クラークコインの泉」という噴水型のオブジェも作られました。クラーク博士の名言“Boys, Be Ambitious!”にあやかり、トレヴィの泉のように「開運・クラークコインの泉」にコインを投げると志が叶うとされていたようです。ちなみに投げるコインはクラークコインではなく、通常の硬貨でないといけなかったようです。
地域が発行する商品券って、ロゴやマスコットキャラが使われることが多いように思いますが、クラーク博士が使われていたということは、それだけ馴染みが深く、偉大だったということなんでしょうね^^